直冷式冷水装置
DIRECT CHILLING
食品の鮮度を少しでも永く保たせるための装置です。
食卓に並びそして口に入ったその時、人はおいしさを感じるものです。
工場で出来上がった”自慢できる食品”を食卓まで維持させるには、冷水装置は必ず必要です。
・・・・直冷装置は確実に品温を下げます。
特徴
- 品温5℃以下維持0℃の水をかけ流しても食品は0℃にはなりません。直冷装置は設定温度まで確実に近づけます。
- 水の浪費ゼロランニングコストが少なくて済みます。一度溜めた水で冷却するため、基本的に水の浪費はゼロですが稼働時間(製造時間)だけの運転だから電気代は安くなります。
- ペーハー調整可能かけ流しタイプの冷水でないため、ペーハー調整も可能です。ペーハー調整すれば食品の日持ちは更に永くなります。
- 冷却器を既存浸漬槽に組込既存浸漬槽を深くしてやるか、もしくはできない場合は、別置冷却器を取付ける方法で あらゆる設備に取組むことが可能です。
S-TYPE
C-TYPE
※Cタイプ用冷却器
冷却器本体はチタン製で外装シェル部はステンレス製でサニタリー式なので、洗浄の際には簡単に取外しができます。
チラーユニット
COOL-MAN
特徴
- フレームは、オールステンレス製なので錆びる心配がありません。
- 冷却タンクは、開放型を採り入れ、運転中の凍結破損を防止した上、冷却効率を高める構造 にしています。
- ポンプ循環方式なので、氷着による能力低下はほとんどありません。
- 冷却器は、チタン製薄肉管を採用しているので、熱交換率と耐久性に非常にすぐれています。
- 冷凍機は、コンパクトなスクロールタイプを採用しています。低騒音と年間を通して安定して、 能力が得られます。
- 貯水型の冷水装置に比べ、貯水タンクが必要ないので設置場所が省スペースで済みます。
※食品の製造・加工には、品質管理、菌の抑制面で冷水処理は必要です。