食品の“すばらしさ”を
凍結保存させるための装置

冷凍機を使用して超低温域をつくりだし、強力ファンにより超低温の強風を生み出す。

そんな中に食品を入れ急激に凍結させる装置です。

食品の品質に変化を与えないうちに、短時間で凍結させるため、そのままの状態が永く保たれ、解凍時には新鮮さ(食品のすばらしさ)がよみがえります。

特徴

  • 冷凍機を使用しての凍結保存だから、他の方法に比べランニングコストが1/10以下で済みます。更に熱ロスと着霜を少なくするために、外気との入れ替りを最小限にとどめています。
  • あらゆる工場に合わせて、合理化・作業性・スペース・騒音問題などいろいろな事を考慮した上で設計・製作に努めます。
  • 凍結装置に付属する冷水冷却装置・冷凍ストッカー・自動投入装置なども、食品への思いやりのひとつです。
  • 使用冷凍機はもちろん特定フロン規制対応です。
  • バッチスタイルでは手作業が多くなる事や、食品の老化の問題点がありますが、反面、少量生産や多品種の生産または省スペースで納まる事などではメリットがあります。また価格面でも連続式に比べて格安にて設備できます。

トレーインタイプ

BT TYPE

トレーを1枚ずつ差し込む方法で、出来上がった製品を即座に凍結装置に入れる事ができ、凍結前の老化の問題は解消できます。

また外気との入れ替りがほとんどないので、凍結効率は非常に優れています。

BT-100・150
BT-225
BT-450

ラックインタイプ

BR TYPE

1ラックごとに投入する方法でまとめて凍結させる時や、凍結装置の設置場所と食品製造ラインとの距離がある場合には、このタイプが適しています。

また、バッチを複数設置する事により製造ラインとの流れや凍結後の作業がスムーズになります。

BR TYPE

オートフロータイプ

AF TYPE

冷凍食品の大量生産や全自動化にはこのタイプが適しています。凍結装置の前後との連結ができ手作業が少なくなり、凍結前の老化問題もなくなり、安定した物が生産できます。

フィンピッチの大きい大型クーリングコイルを採用しているため、長時間稼働時の着霜の問題も少なくしています。

オートフロータイプ
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